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【ゲームレビュー】デュエットナイトアビス

リリース前から、色々と話題になっていた「デュエットナイトアビス」(デナアビ)。

先日ついに正式リリースされたので、遊んでの感想などなど書いていこうと思います。

 

 

前提

・ゲームリリース後、5日目時点

 メイン&サブストーリーは全てクリア済でのレビュー記事です。

 

・類似しているゲームをプレイしているので、その点と比較してどうかを記載します。

 

ゲーム内用語説明をするのが面倒なので、伝わるか微妙ですが用語には()を振って、Warframeでは何を指しているかを記載します。

 

ゲーム概要

公式としては、デュアルファンタジー×全方位爽快バトルRPG

これでは分かりにくいので意訳すると、主人公は2人いてそれぞれのストーリーを楽しめるというのと、オープンワールドの中でアクションとハクスラを楽しめますみたいな。

装備や仲間を集めて戦力を強化して、さらに難しいコンテンツに挑戦していくやつですね。

 

が、プレイすればするほど、このゲーム・・・あれと似てるな・・・うぉーふれい・・・という点がどんどん出てきます。

前提にもう書いた通りにWarframeとめちゃくちゃ似ておりクローズドβやゲームPV時点でこれパクりじゃん!と声が上がるのは、よく聞いた話。

 

またこのゲームならではの特色としては、ソシャゲでありながらガチャを廃止したという点。

課金やデイリーでもらえる石をためて、それで限定キャラや装備がガチャで運良く出てくれ~~~というのがなくなり、基本プレイ無料の中で、入手に必要なアイテムは全て揃うというのは嬉しいところ。

しかし、そんなにうまい話はないのが世の常であり、これがどういうものなのかって話もあります。

 

レビューとして良い点悪い点などは書きますが、それは後回し。

そういうのはもっとメジャーなサイトを読めばいいので、ここではまず読者が気になっているこの2点について、詳しく書いていこうと思います。

 

Warframeと似ている点

という言い方は易しいもので、直球で言うならWarframeからデータをぶっこ抜いて作っただろ、このゲームはよぉ!というのが正しい。

 

これはオマージュとかそういうレベルの話ではないです。原神はゼルダの伝説BOW、パルワールドはポケモンのパクリみたいなものでも。

 

まずはこの動画を見てみましょう。

www.youtube.com

話題にもなったもので、キャラや装備の動きはもちろん、ムービーまで持ってきているのが分かりますね。

 

だが、ぶっこ抜きというからにはこんなもんじゃねえ!

 

他には、何が同じなのかをいくつか紹介します。

 

育成システム

Warframeはキャラや装備の強化方法が特殊で、

MODというステータスを上げるチップみたいなのを個別で装備させて、性能を強化します。

こんな感じですね。

上の空き枠に下に表示されてるMODをパズルみたいにはめて、それぞれの左上に書いてある性能を上げます。

 

ではデナアビではどうなのか?

 

やっとるやっとるwwwwwww

 

MODは魔の楔という名前に変わっただけで、この特殊な育成方法やステータス自体もほぼ同じ。

ちなみに枠にマークがつけることができて、同じマークの魔の楔のコストは1/2になるから、たくさん装備できるようになるよ!みたいな細かいところも。

もちろんキャラだけでなく、武器もこのMOD強化方式を採用しています。

 

ミッションタイプ

Warframeではプレイするミッションごとに、やることが違います。

例えば、一定数の敵を倒せや、この防衛対象を守りきれとかね。

 

この話をあげるということはお分かりの通り。

デナアビだと、ミッションは依頼というのですが、何するかは全く同じです。

画像に映っているのを上から順番に、Warframeのミッションに置き換えると

・ガード∞→防衛

・移動→ハイジャック

・地形探査→発掘

・護送→救出

みたいな感じ。

 

一応、全く同じミッション(依頼)ではないんですけど・・・Warframeではミッションの中の1工程で名称がついてないだけで、やることは同じだよねってので全部網羅できています。

 

まーた同じことやるのお!?もういいよお!?!?って感じでやってます。

 

まとめ

他にも書こうと思えば色々かけます。

そもそもの移動操作だったり、マップデザインだったり、細かくはエクシマス出てきたぞとかね。

 

でも一旦そういうのは置いといてもまずいのが、そのまま持ってきましたぁ!どころか、劣化してる点も多いんですよ。

 

特に気になるのが、爽快感謳ってるのに、ベースのWarframeと比べてあらゆるアクションが、もっさりしんなりしてるところ。

動画見てもらったほうが早いんですけど、Warframeはシャッシャッシュッシュッ!って感じでかなり機敏なスタイリッシュアクションが楽しめるけど、このゲームはスゥースゥートントン・・・みたいなね。伝わるかこれ?

 

あと、攻撃のエフェクトや敵のリアクションも単調で、当たってるのか?これ?みたいなみたいな感じで戦い続けるとか~~~。

ソシャゲだからスマホ操作メインなので、このくらいにしないとみたいなのは、あるかもですけど。じゃあ戦闘面はゼンゼロからぶっこ抜いてきて欲しいし、依頼ごとにくっそ遠いゴールまで走らされるのやめて。

 

 

ガチャ廃止による良し悪し

ぶっちゃけ、これもWarframeと同じシステム。

 

強い装備が欲しければ、直接課金購入もできますが、

基本的にはこれを10枚か、ウィークリー依頼で

こういった密書(レリック)と交換します。

あとは密書を開封できる依頼に行くと、密書1つ消費して確率でキャラの欠片がもらえるので、それを30個集めるみたいな。

 

ゲーム内ガチャで集めるってシステムです。

 

悪いところ

問題が2点あり、

・最低保証がない

→課金ガチャではないため、いわゆるいくら注ぎ込んだら絶対入手できる~みたいな天井がなく、引き弱は例外なく死ぬ。

 

・トレードシステムがない

→余った密書や欠片を他者と交換したりで、引き弱を救済するシステムなどない。

 

ちなみにキャラだけ紹介したけど、武器と魔の楔(MOD)も同じ方式。

この2つは密書で出てくる

Ⅰと表示される最高レアを引かないと、そもそも入手できないのがアツい。

 

しかもキャラと6凸、武器は5凸までありまーす!

特にキャラは1~2凸くらいしとかないと、満足できる火力出ねえっす!!!

といった風に、みんなゲーム内ガチャの試行回数が増えるので、どこかしらで沼ってキレそう。

 

ちなみに劣化している点として、密書開封依頼をパーティプレイしても、他の人の密書アイテムを選択できるとかないです。

マッチング時間かかるだけだし、そもそもこのゲームはパーティプレイのメリットがほぼないので、9割以上はソロで遊ぶことになります。

一応、採掘ミッションは少し早くなるメリットあるけど、とある事情で途中抜けが頻発するためクソ。

 

良いところ

悪いところだけ先に書いたんですけど、実際には良いところもあります。

よほど運が悪くない限りは、1装備につき密書20~30枚あれば入手できるのと、

密書のもとになる手がかりもデイリーで15枚配布、各依頼でランダムドロップするので、そもそも全然ゲーム内ガチャできないんだけど!?とはなりにくい。

 

2週間もあれば1装備は手に入るんじゃないかな?ってペースだし、魔の楔は回数制限ない依頼のレアドロップで直接入手も可能。

 

ゲーム内ガチャって、そうとうエゲツないことになると思いましたが、わりかし良心的?です。

密書開封も1回につき、1分前後くらいで終わりますしね。

 

 

ゲームレビュー

というところで本命が終わったので、実際のゲームプレイの中で思った事を書いていきます。

 

面白い点

オープンワールドとしての作り込みと世界観。

 

拠点として生活することになる街や、外のフィールドもかなり大きく作られており、特に素晴らしいのが宝箱や文献などのオブジェクト配置ですね。

 

プレイヤーが縦横無尽に動けるので、色んなところで発見があり、無駄な配置もなく、オープンワールドとして完成度はかなり高め。

だらだらと世界観や背景の説明をされることもなく、知りたいやつはこれ読んどけとばかりに書き込まれた書物があり、理解しやすいです。ただし文章がかなり長いので文献の良し悪しは人を選ぶ。

 

賛否両論

ネタバレになるので詳しくは書かないですが、ストーリー面。

種族差別による偏見や、結末が悲劇的なものが多く、ゲームビジュアルから想像できないような陰惨な展開もあります。

全体通して個人的には好みですが、好き嫌いはでるところ。

 

なお、イカれた描写もたまにあったりで1例を挙げると、

まずこちらが、デナアビ最かわキャラであるサイキちゃんです。

デザインは非常良い!良いのですが・・・

ストーリーの舞台は明らかに寒々しい雪国でありつつ、私達の種族は街中で殺されることもあると説明してくれる治安の中、この半裸姿で街やフィールドを駆け回ります。

ムービーが多いのも拍車をかける一因かもですが、すごい違和感を覚える。

一応かなり後に、サイキちゃんの種族は暑さや寒さに強いという補足はあります。つまり、もっと脱いでくれるということですね。

 

 

 

▼ガチなネタバレになるので折りたたみ▼

サイキとファンタジオ死んでるけど、プレイアブルキャラクターとして動かせるのは何?

Warframeパクリすぎて、キャラを素材さえあれば作り直せるものと勘違いしてないか?

 

面白くない点

ゲームがめちゃくちゃ不安定。

 

私はPCでプレイしていますが、ロードが99%から動かなくなったり、急に強制終了したりすることが何回かありました。

あとストーリー途中で、話しかけるはずのNPCがいなくて詰んだ・・・ってなったり。

 

一昔前の洋ゲーみたいでソシャゲとしてはかなり斬新ですが、ここで特色出さなくていいです。

 

あとは先にも書いたアクション面がいまいちだったり、Warframeの丸パクリしたせいで、冒険者レベルってのを上げないと強くなれないので、そのために不要な装備を拾ってきたり、育てたりしないといけない点。

 

プレイしてて思った個人的なつぶやき

Xを全然活用してないなと思ったので、多分やってたらツイートしてたであろうことをつらつらと。

 

主人公の性別選べるけど、これ女の方が良くなかった?
他ゲーだと女キャラでやると、男とのロマンス見せられたりで???になるんだけど、このゲームそういうのなさそうだから女でよかったかも~~~・・・

 

自分のことをショットガンだと思い込んでいる異常LATRON PRIME。

お前そんなんだから、TORIDさんにいつまでも勝てないんだぞ。

 

急に中国語で話始めるのやめてください。

 

デナアビでは、ハローボックスと書いて人権と読みます。

探知できる宝箱に冒険者レベル上がる経験値入ってるのと、依頼密書の手がかりが敵から低確率ドロップすること考えると、ボス戦専用以外は全部これでいい。

まさしく人権。

 

サイキと同じくらいかわいい。

でも入手先はウィークリー密書だけなので、武器を諦めないといけないのが辛い。

 

メインストーリーで羽化せし者の後から、ボスがかなり固くなるので、1章終わったらキャラ&装備のレベル&魔の楔更新したほうが良い。

自分30レベルで最後まで通したんですが、すごい時間かかる泥仕合が始まりました。

 

2章?のエネルギーの源。

「開ける」をすると、側の床のパネルがスライドして開く。

パネルに進行マークつかないので、開いたこと気づかずに、20分くらい下階段の先を彷徨うことになったので注意。

 

あとがき

Warframeというゲーム、またはそのデータをぶっこ抜いて作ってるゲームだと知らない場合は、かなり楽しめたんじゃないかなと思いました。

知ってても、これはこういうものだと割り切れば・・・楽しめるとは・・・?思います・・・?

 

色々と不満はありますが、Xでも公式発表あったように順次改善はしていくらしいので、他ゲーをツギハギした雑多な中国産ゲームとして終わるか、Warframeライクの1つとしてプレイされ続けるかは、まだまだこれから。

 

私もまだ続けてみようと思うので、もし出会うことあれば、皆さんよろしくお願いします。

 

以上です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

追記:入手しました。



 

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