本記事は、フレームのビルドを組むに当たって
・ビルドの良い組み方が分からない
・~で紹介されてたビルド使ってるけど、あんまり強くない&よく死ぬ
・今の主流って何?
といった人向けに、これを読めば誰でも自分で有効なビルドを組めることを目指した、
組み方講座を書いていきます。
('23/12/13追記:Dキーを使ったシールドゲーティングは使えなくなりました。というのもシールド割られてからの無敵時間が、シールド値依存になったため、低すぎると無敵時間が無いも同然に。
そのため、前と同じように使いたければ追加されたMOD「Catalyzing Shields」
こちらをフレームMODに刺す必要があります。
そんな枠無いよって人は、「Rolling Guard」1枚で頑張ることに。)
概要
ビルドを組むに当たっては、それぞれの枠に対応したMODを積んでいくことになります。
・オーラ枠:1枠
・エクシラス枠:1枠
・通常枠:8枠
また通常枠には、おおまかに書くと以下の分類で分けたMODを積みます。
ー耐久力
ー増強
ー補助系
ーアビリティ性能
次にMOD以外にアルケインが2枠あるので、何を積むのかついて。
最後にアルコン欠片が~をそれぞれに対して上から順番に書いていきます。
書く中ではよく使われるMOD、アルケイン、アルコン欠片の使い方を挙げていくので、これだ!っていうのがあればそれを積む。
無ければ自分で調べて、これいいなあってものを積んでください。
ビルドを組む前に
ビルドを組む段階であれば、おそらくフレームは決まっているはずなので、
まずは参考サイト巡りなどで下調べをして、
・何かアビリティを移植するか
・増強MODが必要か
・アビリティ性能は何を伸ばせばよいか
を検討します。
終わったら、そのフレームを使うにあたって、
・戦う敵のレベル帯
・ペットの補助が受けられるか
・現地でエネルギーの補給はどのくらいできそうかetc
を検討しつつビルドを組んでいきます。
と言っても何が何やらと思うので、後日に書く例でこんな感じっていうのを示していきます。
オーラ枠
MOD容量を増やす枠で効果量は控えめかと思いきや、これ自体にかなり有用な効果を持つものが多い。
そこまで種類は多くないので、オーラMODの一覧を検索して良さげなものをつければOKですが、特定のビルドには外せない特に有用なMOD、どれもピンと来ない場合は汎用的に使えるMODを紹介します。
Brief Respite
自分のシールドを割られた時に発動する無敵時間を利用した、シールドゲーティングビルドを組む際の1枚。
よほど高レベルを目指さない限りこのビルドを組むこと自体がないが、組む際にはマスト。
Growing Power
下準備こそ要るが達成が簡単で、これ1枚で短時間アビリティ威力を25%も上げてくれる。
フレームによってはアビリティ威力を200%やら328%を求めてくるのだが、通常枠だけでそれを達成しようとすると調整が難しいため、頼りになる1枚。
Combat Discipline
味方のヘルス回復は割りとどうでもよくて、自傷してヘルスオーブを拾うために使う。
1体キルにつき10ヘルス減少とダメージが大きいが、Protea移植アビリティ&「Equilibrium」と併用することで、どれだけアビリティ効率が低くてもエネルギー不足問題を解決してくれる。
ペットに「Synth Fiber」を積んでもよいが、そっちに積む余裕ない!という場合も多かったり、サーキットというペットを連れていけない環境が出来てしまったので紹介。
なお、この効果でヘルスが0以下になった場合はダウンするので注意。
→(Ver34.0.0で「Equilibrium」単体採用でヘルスMAXでもヘルスオーブが拾えるようになったので、このオーラMODの出番はなくなりました。)
Energy Siphon
現環境ではエネルギーを回復させる手段は多くあるが、これがあれば何もしなくてもジワジワ回復してくれる。
アビリティを使わないフレームなんて極一部なので、迷ったらとりあえずこれ刺しとけばいい便利な1枚。
Corrosive Projection
敵装甲をそこそこ減少させてくれる。
装甲持ちはグリニア勢力だけではなく、他勢力の強敵も多く存在するため、とりあえず刺しとくかでもある程度仕事してくれる。
自分が装甲を剥ぐアビリティや武器を使う前提なら、あまり意味がないので他のオーラMODを選ぶ。
Swift Momentum
高レベルの難敵をヘビー攻撃の切断Dotで葬る時以外にも、まだ装備があまりそろってない方が近接武器の火力で押し切る際に、コンボ持続時間がデフォルト5秒じゃ全然足りないよという状況も解決してくれる。
近接武器のMOD構成は、コンボ持続時間の補助MODなんて入らないほどギチギチなので、それをオーラ枠で補える優秀な1枚。
エクシラス枠
入れるもんなんて「Primed Sure Footed」1つしかねえよ?
まあ実際そう。なんでそうなってるのかをつらつら書いていきます。
現環境では武器による範囲攻撃(AOE)をぶちまけて、目の前の敵をまとめて吹き飛ばすことで、大体全てが解決します。
当然、最終的にはどのミッションへ行くにもAOE武器を担いでいくことになるんですが、そういった武器は攻撃範囲内に自分が居る場合、自爆して転倒やひるみを連発することになり、扱いが非常に難しい。
それを1枚で対策できてしまうので、第一優先は「Primed Sure Footed」これいつものやつ!これさえ入れておけばヨシ!となっています。
自爆対策ばかりに目が行きがちですが、敵のフック攻撃による拘束や、エクシマス&ヘビーガンナーの床ドンによる転倒なども、これだけで対応できるため戦闘でのストレスも大幅軽減。
特に耐久力が低い、柔らかフレームで敵からCCなんてくらうと死が見えちゃうので、この対策になるのも大きい。
じゃあそれ以外をつける時ないの?ってなるんですが、フレーム自体にノックダウンを無効化するアビリティがあったり、オペレータのフォーカスUnairuを付けてPoiseを発動だったりもあるけど・・・
その防御アビリティやPoiseも切れ間がないよう常時維持するため、しっかり管理していけ!ってのも、まあ手間なんですね。
なのでやっぱり「Primed Sure Footed」。
次に持っていないことも想定して、代わりになるMOD構成を紹介し、
その後に優秀なMODも紹介します。
Primed Sure Footed
エクシラス枠MODの唯一神。
最初から付けないって選択肢を取れて、割と使われてバフ管理も楽なフレームと言えば
・Inaros:4番、増強MODがマスト
・Revenant:2番、このフレームを使う場合は耐久力を全て2番に頼ることになるため、自然と管理できるはず
・Rhino:2番、敵からの攻撃でバフが剥がされるので、自爆防止メインなら増強MODをできれば付けたい
・Voruna:2番長押し、他にも有用な長押しアビリティあるので、転倒防止にだけ使うってのは珍しいかも
他にも色々居るけど、使用率と管理がね・・・
Atlasは地面に足ついてれば転ばないよ!とかあるけど、なかなかこれが。
というか環境MODかつ、使えるフレームの幅を広げるためにもマストなのに、400日ログイン報酬で初めて取れるチャンスが来るってのは、なかなかすごいことですよこれは。
Sure Footed+通常枠2枚
次善の策。
通常枠も2枚犠牲にするが、この3つで「Primed Sure Footed」と同じ効果をねじ込み。
そこまでして転倒耐性欲しいか?ってなると思うけど、大丈夫。
耐性無でAOE武器を1度使えば分かる。
Power Driftもエクシラス枠入るやろってね。せやね。
→(Ver34.0.0で「Fortitude」のノックダウン無効化確率が+40%に上方修正されたので、「Power Drift」は不要になりました。)
増強MOD
めっちゃ強い訳ではないけど好みで入れるタイプと、
特定のフレームの独特な挙動を消してくれるタイプがあります。
フレームによって有り無しあるため、よく使うものを紹介します。
前者で有用なのはMesaのこれ。
普通に使うと一歩も身動きできなくなるアビリティを発動中に、歩き&ローリングで移動できるようにしてくれる。
あの柱の影が撃ちたいとか、すぐ横の丘を上って高台から撃ち下ろしたいとか、位置調整したときは多いので便利。
反面、空中でアビリティ発動したとき、このMODがあると着地がドテッとするようになるので好み。
後者はこういうの。Zepherのもある。
両フレームとも汎用性に優れよく使われるが、パッシブのおかげで挙動が独特なので消されがち。
Preparation
ミッションの開幕からフルスロットルでアビリティを連打できる。
しかしアビリティ連打前提のフレームなら、エネルギー回復手段を確保しているはずなので、わざわざこれで対策することは少ない。
Drift MOD
「Power Drift」と「Cunning Drift」はそれぞれ、アビリティ威力と範囲を15%強化してくれるのでよく使われる。
他にも種類あるけど、強化値がいまいちだったり、そこ強化してもらっても嬉しくないなあってことでレアケース。
通常枠(耐久力)
これを通常枠の中でも最初に持ってきたのは、一番大事だからです。
あとがきにも書くけど、Overframeで見たから!とか、これ強いって聞いたので!でビルド組んだ結果、耐久力を投げ捨ててあったり、なんでそれピン刺しなの?ってのが多く、床をペロッペロすることになる。
ペロペロしてる人は勿論めっちゃストレス貯まるし、分隊員にはどうなってんだ?との動揺が走る。(控えめな表現)
そもそもミッションクリアできないよお!ってなるので、まずはここをしっかり抑えたい。
Vitality+Adaptation+α
鉄板構成。
「Adaptation」で受けるダメージを減衰させつつ、強化したヘルスで受ける。
最近は「Vitality」のArchon版が出たので、炎異常をアビリティで与えるならそちらも良い。
→(Ver34.0.0で「Vitality」の効果値が+100%に低下したので、フレームによっては「Steel Fiber」の方が強くなる場合もあります。)
減ったヘルスは自分で回復しなければならないが、ヘルスギアが連打できなかったり回復量が少ない場合もあるため、現環境では
・移植アビリティ(Despensary,Gloomなど)
・オペレータのアルケイン(リペア、エレベートなど)
で回復することが多い。
ミッション中の敵味方入り混じった乱戦にも耐えることでき、シビアなヘルス管理も求められることがなく、普通に遊ぶ分には耐久面はこれだけ積んでおけばヨシ!
人によって、キャラコンや使うフレームなど異なるところはあるが、
無闇に敵に突っ込んだり、やたら耐久力が低いノーマル版フレームを使わなければ、
鋼ミッションの1回目Cローテーションくらいなら余裕で行ける。
+αとして、これでも耐久力が足りないと感じた場合は、
「Steel Fiber」を積む。
まだ足りない場合は、「Vitality」と「Steel Fiber」をUmbral版に替えたり、
「(Primed) Vigor」や「Gladiator Resolve」を積んだり、
「(Carnis or Jagulus or Saxum) Carapace」を積むことになります。
ここまでを積んだヘルス受けのビルドを組むことはあんまりないんですけどね。
InarosとNudus、何をさせるかのビルドによるけどWukongやNekros、アビリティでダメージ耐性バフを持つフレームに少しくらい。
Rolling Guard
「Adaptation」で受けるダメージを減衰しきれず、ヘルスにまともにダメージをくらって即死するようなレベル帯やボス戦で使います。
これまでは趣味でKuvaやアルケイン稼ぎに行く、エンドレスミッションで何時間も粘るときくらいしか使いませんでしたが、鋼サーキットの実装により、これで耐久力をカバーした大量のビルドを真面目に検討することになりました。
良いところは耐久力をこれ1枚で済ませるので、他のMODを積めるようになるところ。
しかし即死級の銃弾が飛び交い、近接武器持ちの敵が突っ込んで来る環境で遊ぶことになるので、操作が大変。
悪いことは言わないので、可能な限り「Adaptation」軸のヘルス受けできるビルドを組んでその環境で遊んだほうが良いです。
このビルドに興味あれば、実際に組んだ結果があるので、これを見てもらったほうがいいかも。
Brief Respite+Augur系
基本的には上で紹介した「Rolling Guard」と併用します。
最初にシールドゲーティング(シルゲ)用として紹介したやつで、詳しい内容を書きます。
Warframeではシールドが割れると短い無敵時間が付与されます。これがシルゲ。
シールド最大から割られると、1.5秒くらいの無敵時間が付与され、この時間+「Rolling Guard」で無敵中にアビリティを使ってシールドを回復して、またシルゲによる無敵時間を使って凌ぐというのがシルゲビルド。
下準備としてまずは必ずこの
ディケイング・ドラゴンキー(Dキー)を付けます。
これでシールド最大値を下げてもシルゲによる無敵時間は変わらないのと、元のままだとシールド最大値が高すぎて、MOD効果でシールドを回復しきれないのでマスト。
→(Ver34.0.0でシルゲの無敵時間がシールド量で決まるようになったので、Dキーでシールド最大値を下げると無敵時間が短すぎて、この方法は採用できなくなりました。
「Catalyzing Shields」というMODがDキーの代わりをしてくれるようになったので、今後はそのMODを搭載する必要があります。なお、その分MOD枠1つ必要になったのでシルゲビルドの自由度は下がりました。」)
あとは冒頭で紹介した「Brief Respite」をオーラ枠に積んで、
通常枠には「Augur ~」を積む。
しかしセット効果がある分、アビリティ性能の強化値が低く微妙。
セカンダリ武器にも「Augur ~」があるので、通常枠に積みたくなければセカンダリが弱くなるが、そちらに積む。
このビルドを組むのって結構面倒くさくて、フレームのアビリティで消費するエネルギーや、アビリティ効率によって何枚「Augur ~」をどこに積むのかが変わってきます。
明確にシルゲビルド組んだ方がいいなってのがKhoraくらいだから、あとはプレイヤーの好みで組めば良いと思います。
あと常用しないとDキーをギアセット忘れたりで、現地で困ったりする。
Quick Thinking+Hunter Adrenaline
太古の耐久ビルド。
「Vitality」+「Adaptation」が優秀なので、あんまり紹介する意味はない。
とりあえず書いとくと、今後もしかしたら役立つ時があるかもしれないレベルで残しておきます。
「Quick Thinking」は1エネルギー=2.4ヘルスで、ヘルスへのダメージをカバーしてくれる。
「Primed Flow」なんか付けてると、結構堪えるようになる。
ちなみに「Quick Thinking」に食いしばりみたいな効果はない。
例えば100ヘルスのフレームが1億ダメージで殴られると、エネルギー全消費して残りヘルス2とかで耐えることはなく、むしろエネルギーが全く減らずにそのまま死にます。
Redirecition
まだヘルスの回復手段がないプレイヤー、またはHildrynを使う場合はダメージをシールド受けすることになります。
これもあると嬉しい。あとは「Fotitude」。
何も付けない
Revenantにだけ許された特権。
他のフレームで何も付けないは基本的にない。
キャラコン次第で、亀裂でGauss移植のアビを連打して駆け抜けるTitaniaとか、
4番に触れたら即死させるKhoraとか、敵の攻撃を1発も貰わない前提なら有りかもってくらい。
通常枠(増強)
フレームのアビリティそのものを強化して、別特性を付けたりする増強MODを入れるか。
入れないとそもそも使えないフレームなんかもいるので、優先的に積んでOK。
じゃあなんの~をここで書き始めると、全フレームの使い方講座が始まるので、そこまでは書きませんが・・・増強MODをよく積むフレームを書きます。
そのフレームのビルドを組む際は、「あっ、このフレームってなんかいい増強MODあるんだ」くらいに参考ください。
って書き出したら、半分以上は積むわこれってなったので、絶対積むにします。
・Gyre
・Khora
・Mag
ビルドの組み方や何のアビリティ特化かでも積む積まない変わるけど、このフレームを運用するなら積まない選択肢はないんじゃないかな。
通常枠(補助系)
定義が広すぎる。
全部書くのは無理なので、よく使われるものを書いていきます。
(Primed) Flow
補助系と定義した中では、おそらく最も出番が多い1枚。
マグロみたいに攻撃を止めると死ぬくらいの勢いで、アビリティを使い続けるKhora。
アビリティ範囲や威力に全振りするので、アビリティ効率をあげられないが、開幕にアビリティをまとめて使わないといけないXakuやGyreなど、そういったフレームはよく積みます。
Archon版もあるが、効果発動のためには氷属性のアビリティを使って、キルまで取らないといけないので、結構縛りがキツめ。
また、これを積んでおくと磁気異常をくらっても、アビリティをまた使うくらいはエネルギーが残るなど、そういうメリットもあります。
Energy Conversion
エネルギーオーブはエクシマスがよく落とすのと、Gara移植増強やProtea移植アビリティで能動的に生み出せるので、割と価値は上がった。
でも結局は任意のタイミングで使いにくかったり、MOD容量がデカいのが難点。
Equilibrium
Nekrosや、「Combat Discipline」&Protea移植アビリティで∞のエネルギーを出すのに使う。
→(「Combat Discipline」要らなくなったよ!)
使い方があまりにも限定的だが、実際強い。
Natural Talent
アビリティメインで戦うフレームなのに、予備動作がやたら長いフレーム。
MagやMirageとかに積みたい1枚。
しかしそういったフレームはアビリティ性能を極限まであげようとするので、省エネビルドじゃないと、このMODを積む枠がない。
幸いにも?アルコン黄欠片が実装されたので、ガチビルドを組む際は無事お役御免となった。
通常枠(アビリティ性能)
パズルしてください。
まず可能な限りMODは揃えておきます。
揃えるMODは以下。
遺跡船MOD(Corrupted MOD)
だいぶ前から遺跡船自体がないんですが?
ダイモスのミッションでドラゴンキーを使って開ける扉に隠されたMOD類。
フレーム用は全5種類で、どれかのアビリティ性能を大きく上げるが、他の性能を下げる。
1枚の強化値が大きいMOD
・アビリティ効果時間
Archon版が存在するので、Primed版がないorアビリティで毒異常を付与できるなら、そちらを使う。
・アビリティ効果範囲
これもArchon版が存在する。
アビリティで電気状態が付与できるならそちらがいいが、ノーマル版とMOD容量が倍くらい違うのでフレームの容量に注意。
・アビリティ威力
ノーマル版は強化値が30%しかないので微妙。
しかしUmbral版は極性を合わせるためには、アンブラフォーマが必要と厳しい。
幸いArchon版が出ており、ヘルスを回復できるアビリティがあれば+60%と一番強化値が大きいのでオススメ。
・アビリティ効率
Archon版がない。Primed版もない。
というか効率の上限は175%なので、これ1枚で130%にできると考えるとめちゃくちゃ優秀。
現実的には、「Blind Rage」が効率を下げた分をカバーするのによく使う。
Augur MOD
シルゲのところで紹介したMOD群 。
効率以外の3種類が存在する。
強化値が低いとは言うが、ダメ押しで伸ばしたい性能を上げるのには十分。
ちなみに「Augur Secret」の入手性がめちゃくちゃ悪い。
Constitution
「Augur Message」より効果量が4%が高い。
しかしAugurの方がセットMOD効果が優秀なので、あまり出番がない。
あればいいなくらい。
組み方
ここまでで、アビリティ性能以外のMODは全部積んだので、あとは空いた枠に対して上で紹介したアビリティ性能用のMODを詰めていく。
方針としては、アビリティ性能に
・効果時間
・効果範囲
・威力
・効率
があるので、まずは上げたいもの順で優先順位をつける。
例)威力≧効果範囲>効果時間>効率
この場合は威力を一番あげたいので、Corrupted MODの「Blind Rage」をまずは入れる。ランクMAXなら威力199%になるので、これで満足なら次に効果範囲。
範囲もCorrupted MODを入れたいが、「Overextended」は威力を下げてしまうので、それが許容できないなら「Strech」を入れる。
許容するなら入れるが、威力が139%になってしまうので、追加で威力を上げるために「Umbral Intensify」を入れる・・・みたいな。
言ってみればパズルです。
何枠残ってて何を優先して組むとドうイう組み合わセがアアあァア!ってなりますね。
ここはMODのシミュレーターだったり、先人のビルドが役に立つので、慣れないうちはそういうのを参考にするとべネ。
性能ごとにどういう配分すればいいかは、Xakuみたいに威力は200%!って決まってればいいんですが、大体そういう目安はないです。
なので、最終的には実戦でトライして修正を繰り返すことになりますが、まだアルケインとアルコン欠片が残っているので、とりあえずざっくり組んで次に行きましょう。
組み方へのノウハウ
実際にMODを積んでいく時は、もっと固くしたい!や、各性能に対してアレも上げたいコレも上げたい!だったり、ヤバい!この性能下げすぎちゃった!となりがちだと思います。
しかしながらMOD枠は8枠しかないので、全部やろうとすると中途半端になりがち。
そのため、こう考えると組みやすいんじゃないかって個人的なノウハウを書きます。
・耐久力について
本ブログでは「Adaptation」軸で組むことを推奨しますが、じゃあそれ以外の耐久力をあげるMODをどれだけ積めばいいんですか?ってなると思います。
残念ながら厳密な基準はありません。
フレームごとに素の耐久力も違うし、どういった戦い方をするか(敵に囲まれて滅多打ちにされながら単体用の銃を1体ずつに撃つのかや、AOEでまとめて吹き飛ばすからそもそも全然攻撃をくらわない)etcでも変わるからですね。
なので「Adaptation」との相性がよく、1枚の効果が大きい「Vitality」or「Steel Fiber」を積むのみで2枠。これで足りるかは個々人が実戦で確認するしかありません。
順番が逆になりますが、ビルドってフレームのアビリティを活かす用に組むことがほとんどなので、アビリティ性能が物足りないから、「Steel Fiber」も積んでたけど、これを削ってキャラコンでなんとかするか~みたいな考えでの組み替えも全然あり。
敢えて指標を示すのであれば、防御バフがないフレームを使用する場合、鋼エンドレスミッション系で2回目以降のCローテーションを目指すのであれば、もっと耐久MOD積んだり「Rolling Guard」軸にしてます。サーキットなら5Wave目以降。
体感でしかないんですけど、この辺から「Adaptation」で減衰していない敵近接攻撃など重い一撃をまともにくらうと瀕死になるからですね。
最後にもう一回書きます。
私は毎回組み替えるのも面倒だし、全部シルゲにするかって時期もあったんですけど、操作量がめちゃ多くなって大変だったので、普段は「Adaptation」軸に戻してます。
これ何も考えなくてよくなるから超おすすめ。
・増強
最優先で積んでください。
重要度順で書いたから耐久力が一番上に来てるけど、フレームを選ぶ上での前提みたいなものなので。
・補助
積み方2種類あります。
アビリティ性能をどうするかは大体イメージ付いてると思うので、効率を下げることが前提だとすると、
①絶対に必要パターン
「Equilibrium」で∞のエネルギーを手に入れるぞ!これがないとそもそもアビリティを連打できない!エネルギー補充手段も他にはない!
みたいなのはアビリティ性能より優先します。
②とりあえず積んどくかパターン
「Primed Flow」でエネルギー容量を確保。これがあれば大丈夫だろう・・・余ってる分にはいいからなあ。
みたいなのは後回しです。
何言ってるのかって難しいですね。
ビルド組む際・・・というか他でも使う大枠の考えにもなっちゃいますが、
これは絶対に必要だから入れよう!ってのを優先せずに、これもいいなあれもいいなあみたいな散財するショッピング的思考であれこれ積むと、最終形が崩れてよわよわビルドになりがち。
なので、②で入れようとする場合は一回止めてアビリティ性能から組んでみることをおすすめします。
・アビリティ性能
順番でいきます。
①優先度が高いもの上位2つの性能を上げるCorrupted MODを積む
②アルケインやアルコン欠片でもカバー出来ないほどに、下がってしまった性能を1枚の強化値が大きいMODで補強
③①を1枚の強化値が大きいMODで更に強化
④①をAugur MODで更に強化
大体はこの順番で組めば、ヤバいことにはならない。
④まで行けることは少なめ。
強化する性能が1つでいい、2番特化Revenantなどは威力ガン積みでOK。
強化する性能が2つ以上あるなら、上通り。
①補足:Corrupted MOD3枚以上を積むと、強化したい性能が強化!弱体!みたいにスライドして、最終形が弱くなることが多め
3枚以上積むのは威力を優先的に上げたいときだけかな
②補足:特に「Blind Rage」を積んで効率45%とか、エネルギーどうすんだよ問題が発生するので「Streamline」で補強すること多め
③補足:性能以外のMODを積みまくった結果、MOD枠がない上にCorrupted MODで他に上げたい性能まで落ちちゃう><といった場合は、これピン刺しになることもある
1番4番増強Khoraなどがそう
④補足:範囲以外はアルケインやアルコン欠片で何とかすることも多々
代わりに補助MODもう1枚積むか~etc
というところで、ノウハウは以上です。
アルケイン
2枠あります。
大体1つはエネルギー補強、もう1つは耐久力かアビリティ性能UPが多いかな。
順に紹介していきます。
アルケインエナージャイズ
1個のエネルギーオーブを拾ったとき、60%の確率で周囲含めて150エネルギー回復してくれる大正義アルケイン。
これがあるかないかで、アビリティ効率をどのくらい下げていいかってのある程度無視できて、どんなビルドを組めるか自体が変わる。
InarosとかHildrynみたいな変わったフレームでもない限り、とりあえず脳死で突っ込んで良い。
恒常の入手先がエイドロンとオルフィクスしかなく、どっちもドロップが渋い。
まだエイトロンのほうがマシだが、21個集めようとすると所要時間がすごいことになる。
ナイトウェーブで1個ずつ配布したりもするので、足りない分をトレードで集めるのが現実的ですが、高いんだこれが。
最悪なくても、Zarimanで恒常交換しているエマージャンスデシペートっていうオペレータにつける、フレーム用のエネルギー回復アルケインがあるから大丈夫。
使えるようになるまでに慣れがいるけど。
アルケインナリファイア
エネルギー用かは微妙だが、エネルギーを減らしてくる磁気異常をシャットアウトしてくれる。
「Rolling Guard」で異常は消せるので今ひとつの有効性だが、「Adaptation」を使った耐久ビルドでサーキットで行く時なんかはストレスが減る。
あとエイドロンやプロフィットテイカーで装備しとくと、慣れないうちはありがたい。
アルケインバリア
運次第でシルゲによる無敵を付与してくれるアルケイン。
高難易度で、他に積むアルケインがないなってときはこれを積む。
ランクMAXならシールドにダメージを食らった時に6%で全回復!
6%って低くない!?ってなるけど、これがあって助かった場面もあるので、お守りみたいな感じで使う。
アルケインガーディアン
ダメージをくらうと、ランクMAXで15%の確率で900装甲値を20秒付与。
よほど素が硬いか、アビリティのダメージ軽減持ち以外は、耐久面を「Adaptation」ビルドにするなら、脳死でこれを積んで良い。
つまり、アルケインは大体
・エナージャイズ&バリア
・エナージャイズ&ガーディアン
で完結。
じゃあ次にそれ以外を見に行きましょう。
モルトエフィシャンシー
Zarimanで実装された、アビリティ効果時間を最大36%伸ばしてくれるアルケイン。
強化値が割と大きく、発動条件もシールドの維持と簡単なのが良い。
MODであげた効果時間が足りない場合はこれを装備します。
敵1体キルごとに0.24%ずつアビリティ威力が上がっていき、最大で60%も上げてくれる。ただし、死ぬと効果リセット。
リセットされる危険と250体も倒さないと真価を発揮できないというところはあるが、強化値がめちゃくちゃデカいので、アビリティアタッカー用に持っておきたい逸品。
威力が足りててもこれを付けて、いかに早くオーバーガードをアビリティで割るかみたいな感じで装備します。
アルケイングレイス
最後に紹介するのがこのヘルス∞回復機。
InarosやNidusの様なヘルス受け前提フレームは勿論、Chromaみたいなクソ硬いフレームにも有効。
ヘルスにダメージくらうと9秒間、毎秒ヘルスを6%回復してくれるのだが、回復のクールタイムとかないのでマジで延々とヘルスを回復し続ける。
特にChromaでプロフィットテイカーを始めとしたボスとの大怪獣バトルするときに、これがあればもう勝ったわってなるレベル。
硬さに自身があるフレームが更に脳死できるアルケインであり、普通にやれば高難易度のミッションすらあくびが出るものに変えられる。優秀!
アルコン欠片
ワア・・・全部入れたいな・・・ってなりますね。
入手性が悪すぎるので、今持っているものを以下の優先度で入れていきます。
どれにも引っかからないなら、手持ちの数が許す限りお気に入りのフレームに入れていきましょう。
アビリティ性能
~%確保しないと真価が発揮できないものを優先。
特に装甲またはシールドを剥ぐ系のアビリティが、それに当たることが多い。
その中でもよく使うのが、
・ASH(移植可能、増強MOD必須)
・Hildryn(移植可能)
・Xaku
・Nyx
・Mag(増強MOD必須)
などなど。
アビリティを確認した時、ああーそういえば。ってくらいで覚えとくとベネ。
アビリティ発動速度
発動速度が遅いアビリティはもちろん強力なものが多いんですが、
敵の目の前で発動しようとすると、ためてる間に死にます。
なので、使ってみて発動おっそ!ってなったら入れてください。
ヘルス
以下2点により優先的に入れます。
・自傷ダメージを受けて、そのまま死ぬ可能性があるビルド
→特にオーラMODのやつ
・毒異常をばらまく敵が存在するミッションに行く場合
→耐久力を「Rolling Guard」やシルゲビルドに頼ったヘルスが低い構成の場合、
高レベルの感染体相手をすると、即死の可能性あり
エネルギーオーブ効果
アビリティ効率を落としたビルドを実戦運用したときに、エネルギーが足りないってなった時に入れてください。
ミニエナージャイズみたいな感じで使います。
ビルドの組み方実践例
長々と書いてきましたが、ぶっちゃけ実際にこれ通りに組む例を見ないと伝わらないところも多々あると思います。
本記事で伝えきれていない部分を含め、記事末尾にリンクを貼ったので、後編として読んでいただければ幸いです。
あとがき
私はこれまでWarframeのブログを3年ほど運営してきましたが、その中で質問いただいたうち一番多いのは、ビルドについてなんですね。
ビルド例を見せるのはまだいいんですが、まずいのがこういうビルド作りました!どうですか!?っていうもので、聞いてもらえるのは嬉しいんですが、これが一番返事に困ります。
ぶっちゃけ、ビルド例ってOverframeって海外サイトがあるので、そこを見てもらえれば大体は載っています。
しかし、
・何用かがあまり伝わっていない&目につきやすいアビリティ性能優先で組んでおり、耐久やエネルギー面が薄い
・Overframeに載っている昔のフレームは、Archon版など最新のMODを使った強いビルドがなく、アルコン欠片も使用しない。古いビルド構成のものが評価が高いまま残っており、今見ると・・・ってのが存在する
・~持ってないから代用しました!や、ここがダメそうなのでオリジナルで直しました!っていうのが、また思い切った仕上がりになっている
というところがあり、そういった点は伝えてこう変えてみませんか?ってなるんですが、やっぱビルドの組み方自体を教えるのはくっそ時間かかるので、釣りを教えたいのに、魚だけあげることになることも多々。
なので全部を伝えるのはかなり厳しいんですが、今回はこういった記事を作ってみました。
後編はこちらから。