イベント「オルフィクスの毒牙」で追加された新フレーム。
Lavosについてレビューしていきたいと思います。
敵に状態異常を与えることに特化したフレーム。
全てのアビリティが敵に属性攻撃を行い、広い範囲に状態異常をぶちまける。
さらにアビリティ属性を組み合わせて、複合属性での攻撃も可能。
他の特色としては、
・アビリティ使用にエネルギー不要(クールタイムで管理)
・アビリティ効果時間が、使用武器で与える状態異常の効果時間にも影響
・高ヘルス&高装甲値の重装甲
といったところ。
初出は2020年のTennoConで、コンセプトアートはこんな感じ。
2020年内にはリリースするよ!から、ようやく12月末のイベントでお披露目になった形です。なおコンシューマ版
では具体的に、どんな使い方ができるのか?
本編の方を見ていきましょう。
近年出てきているフレームほどぶっ壊れた性能ではないが、現環境でも中位~上位に君臨できるほどには強力なフレーム。
・自身のヘルス回復
・高レベルの敵でも問答無用で焼却する、ロマン砲持ち
・状態異常をぶちまけることによる、敵へのCC&味方のサポート
が可能です。
アビリティの方を見ていきましょう。
(なお、細かい性能は一番詳しくまとめてあるWikiを見てください。
ここでは、アビリティごとに何ができるかをまとめています。)
1番:OPHIDIAN BITE
前方扇上の範囲に毒ダメージ&与えたダメージに応じて自身のヘルス回復。
自身のヘルス回復の恩恵が大きく、オペレーターに転移して回復といったテンポロスを省けるのが魅力的。
なお、アーマー持ちに使っても与ダメージが減って全然回復しないので、ご注意。
2番:VIAL RUSH
一番よく使うであろうアビリティ。
前方に突進しつつ、氷爆弾を周囲にぶちまけるもので、終点かもう一度2番を使用で止まった箇所で、更に周囲を爆撃する。
クールダウンが5秒と短い上に、手数が多く異常を与えるのにうってつけであり、
敵との距離を詰めることが可能。
これから近接攻撃につなげてブン殴ることで、大体の敵を処理することになる。
ちなみにホントに直進しかしないのと、直進距離がデフォルト30mと短いので、移動用には不向き。
⇒'32/3/20のアプデで、自由に曲がれるようになりました。
旋回性能がかなり高く、操作性がグっと上がっています。
3番:TRANSMUTATION PROBE
直進する攻撃判定を持ったオブジェクトを、前方に展開するアビリティ。
オブジェクトの効果範囲では
・敵にダメージ&状態異常付与
・当たった敵1体ごとに4番のクールタウン減少
・ヘルスとエネルギーオーブをどちらも回復させるオーブへ変化させる
・各武器弾薬を全武器の弾薬を回復させる弾薬に変化させる
といった影響がある。
ここで特に重要なのが、4番のクールタイム減少効果。
Lavosを運用する上で、後述する4番でのロマン砲を活用したい場合は、とにかくこの3番を投げつけまくることになる。
クールタイムは10秒とそれなりに長いが、敵の群れを見つけたらまず投げるくらいのペースで使うことをオススメ。
⇒こちらもアプデで、強化。
フヨフヨと進むのではなく、シュッーと前に飛んでいきます。(要するに、オブジェクトが早く、前方へ飛ぶようになりました。)
4番:CATALYZE
Lavosの目玉である、超火力ロマン砲。
現状のシミュラクラムで出せる最高レベル180のヘビーガンナーだろうが、
一回の攻撃判定で100万ダメージを超える火力を出せます。
当然この火力であれば、何千レベルの敵でも簡単に焼き切れますが、まさにロマン砲になるので条件が厳しい・・・
詳しく見ていきましょう。
まず、4番のアビリティ自体は、周囲に攻撃判定をもった炎オブジェクトをばらまくというもの。
このオブジェクトは低速で直進しながら、範囲内の敵にダメージを与えるといったもので、
単体で使うと攻撃範囲はそこそこ広いですが、威力は大したことありません。
ただし!
攻撃対象の敵の状態異常の数に応じてダメージが倍増していくという特性を持ち、これがヤバイことになります。
準備として、Lavosと同時に実装されたシグネチャーウェポンであるCEDO
こいつのセカンダリ射撃が凶悪で、
敵が密集しているor閉所であれば、反射した弾が狂った状態異常率を以て、大量の状態異常を敵に付与します。
さらに、KuvaNukorなどの状態異常付与に特化させたセカンダリ武器にてマシマシした状態異常の数。
これを以てして倍々されたダメージが、上記の100万↑ダメージに繋がります。
武装や状況も縛ることになるため、なかなかに窮屈な条件にはなりますが、
広範囲にこのダメージをブチ撒ける強さを持つことには違いありません。
他、クールダウン30秒という長さを持ちますが、3番で短縮できるので活用していきましょう。